Interviews
個人インタビュー
淡路島に移住!
パソナへの転職で理想の働き方を実現
ローコード開発
2021年入社
池田 慧
「農業×IT」に興味を持ち、研究のために淡路島に移住したという池田慧さん。現在は淡路島のオフィスでアプリ開発に従事しつつ、オフの日は「農業×IT」の研究に打ち込んでいるそうです。
今回はそんな異色の働き方を実現した池田さんに、淡路島オフィスでの業務内容や淡路島での生活風景、淡路島オフィスだからこそのやりがいや面白さについて詳しくお伺いしました。
淡路島で理想の働き方を実現するためパソナへ入社
私は自身のキャリアについては、「広い視野を持って様々な経験をしたい」という思いがあります。前職ではSIerで働いていたのですが、当時「農業×IT」という分野に興味を持ち、その分野に関わることができるフィールドは無いかと模索している中で、パソナに出会いました。
パソナは淡路島にもオフィスがありますし、多様な働き方を受け入れてくれると思えました。私の興味の対象である農業そのものや「農業×IT」の取り組みも並行して実現しやすい環境に身を置けるのではないかと。
そうして、淡路島への移住を決め、2021年に中途採用でパソナに入社する運びとなりました。
現在はローコード開発エンジニアとしてアプリ開発に従事
淡路島オフィスで業務効率化のためのアプリを制作
淡路島には5つの拠点がありますが、私の勤務先のオフィスにはパソナグループやパソナのITチームが入っています。だいたい50名ぐらいが勤務していますね。業務上、出張をする方もいらっしゃって、月に1回あるいは月の半分は東京にいるようなハイブリッドな働き方をしている方もいます。
所属する部門は、パソナグループの業務効率化のため、Microsoft Power PlatformやRPAツールUiPathなど、ローコードツールを使ってアプリの作成などを担っています。
チームメンバーは4人。個人ごとにメインスキルは多少異なりますが、4人とも同じミッションのもとで働いています。仕事やプライベートのことなど、気軽に話せる風通しの良いチームです。「今後どのようなことをやりたい?」という話をすることもあり、興味のあることは一緒にやっていこうという、ポジティブな雰囲気があるチームです。
淡路島での生活風景
借り上げ社宅に会社補助のカーリースで充実の生活環境
淡路島では借り上げ社宅というかたちで、淡路島にある建物を会社で借りていて、そこに住んでいます。オフィスからは徒歩10分ぐらいですね。お昼ご飯を食べに帰ることもできる距離で、みんな同じくらいの時間に社宅を出て一緒に信号待ちしたりしています。
淡路島は車が必須の生活になるので、会社の制度として補助をもらいながら、プライベートでもカーリースのサービスを利用しています。そういった会社の制度があるので、車を使って四国に行ったり、実家が大阪なので大阪に帰ったりということも比較的気軽にできています。本当に良い環境で働かせていただいているなと思います。
オフの日は地元コミュニティに飛び込んで「農業×IT」の研究に着手
「農業×IT」に関しては、オフの日に淡路島の農家の方と協力して調査や研究を進めています。私はもともとこの分野を研究するために淡路島に移り住んだので、最初はだれも知り合いがいない状態でした。ですが、1つのコミュニティに飛び込んで次々に知り合いを増やしていき、今では色々なつながりができています。
淡路島はもともと移住者が多い土地柄か、移住者が地域の方々に受け入れられやすい環境なのかもしれませんね。繁忙期に知り合いの飲食店のお手伝いをするなど、ほかの職場ではなかなか得られない体験をたくさんしています。人との隔たりがなく、どんどん交流が広がっていくので、人とのつながりによって自分の世界が拡張する面白さを感じています。
将来は「農業×IT」の取り組みを進めて淡路島へ貢献したい
将来は、「農業×IT」の取り組みを継続していくなかで、新規事業開発にも注力していければと考えています。
淡路島の方を対象とした製品開発を目指して島民のコミュニティに飛び込み、ニーズ調査も始めました。今後は、農業に活かせるような技術を身に付けて、プロダクト開発にも挑戦していきたいと考えています。あとは淡路島の方に向けて、生活を良くする製品の提案にも取り組んでいきたいですね。
パソナでの業務としては、今後新しく入社された方に対して、育成やマネジメントという部分でかかわっていきたいと思っています。私の部署はまだまだ人手が足りていない状況なので、今後仲間が増えるとうれしいです。
淡路島は、拠点が次々増えています。私が今働いている場所は2021年に完成したのですが、それから拠点が増えたりして、その都度働く場所が変わっていっているんです。スピード感があり、良い意味でベンチャー企業のようなところがあるので、そういった変化に刺激をもらいつつ、自身もスキルアップしていきたいですね。