Interviews
個人インタビュー
輝かせることができる人になりたい
プロジェクトマネジメント
2013年入社
曾利田 勁介
2013年に新卒でパソナに入社した、曾利田勁介さん。Webアプリケーション開発をメインとする部署で、プロジェクトマネージャーと5~7名のメンバーが所属するユニットリーダーを兼任しているそうです。
今回はそんな曾利田さんに、パソナに入社してからのお話や現在の業務内容、仕事のやりがいについてお伺いしました。
新卒でパソナに入社し、大きなプロジェクトに携わる
私はこれまでに2つの長期プロジェクトに携わってきました。1つは、入社して3~4年行った、パソナ内にOffice365のシステムを導入するという非常に大きなプロジェクトです。
もう1つは、通信キャリアのアプリケーション展開のためのWebサイト運用保守です。Webサイトの運用保守には現在も携わっています。
そして現在私が所属しているのが、Webアプリケーションに関する業務がメインの部署です。メインの業務以外にも、AIやメタバース、ロボットの開発など、新しい技術にもどんどん取り組んでいます。プロジェクトでは、下流工程よりも上流工程をメインに担当することが多い部署というイメージですね。
現在はプロジェクトマネージャーやユニットリーダーとして活躍
大規模なプロジェクトで全体のマネジメントを担当
私はプロジェクトマネージャーとして、プロジェクトの進捗管理や課題管理、要件定義を担当しています。
現在は、比較的大規模なプロジェクトに携わっていて、お客様との打ち合わせや、社内にある複数の開発チームの進捗管理などをメインに担当しています。
お客様と直接かかわれるポジションなので、お客様の要望に対して具体的なアイデアを提案したり、お客様のイメージを形にできたりすることに面白みを感じますね。
ユニットリーダーとしてチームビルディングにも注力
プロジェクトマネージャーのほかに、ユニットリーダーの役割も担っています。具体的には、メンバーの評価や課題検知とその解決、サポートなどを行っています。
直近は私もメンバーも、基本的にはリモートワークで働いていました。しかしオンラインのチームビルディングは、やはり日本語の表現の幅広さから、共通認識をとることに難しさを感じます。チャットでメンバーに連絡する時には、かなり慎重に言葉を選んでやり取りしていますが、それでも自分の伝えたいことがきちんと相手に伝わっているか不安になることがあります。
「オフラインでできることが全てオンラインで可能なわけではない」ということが理解できたため、いまではオフラインで会う機会を意識的に増やしています。
エンジニアの評価の難しさと向き合う姿勢
「評価」は、あらゆる職種について回ることだと思いますが、特にメンバーであるエンジニアの評価には非常に難しさを感じます。
例えばエンジニアは、技術を適切な表現で相手に伝えることが暗黙的に求められる職種です。何かの機能を開発して実現するだけで評価して良いのであれば簡単な話ですが、実際はそうではありません。
また、日々の自己研鑽は継続的に出力される成果というよりも、ここぞという時に求められることが多くあります。目に見えた成果だけで評価すれば良いとも限らないので、悩ましいところです。
一方で、技術などを評価に結びつけようとすると、今どのような技術に価値があるかを考えることになりますし、その評価をお互いが納得できる形にできるかどうかが難しい部分もあります。
評価はメンバーのモチベーションにも大きく影響するものなので、常に頭の片隅で悩み続けています。それこそ1年中、頭の1割ぐらいは使って悩んでいるような気がします。
ただ、そういったエンジニア特有の評価の難しさを理解できているからこそ、自分がやる意味があるとも思っています。オフラインでのコミュニケーションも使いながら一人ひとりのメンバーと向き合うことで、お互いに納得感のある評価に繋げられると思っています。
今後はチームメンバーをより輝かせるために成長したい
私は、仕事に限らず「何かをしたいと思っている人」とかかわるのが好きで、お客様やメンバーのやりたいことを形にしたり、実現したりできることにやりがいを感じます。
例えば、メンバーから将来のキャリアについて相談されたり、業務の改善提案をされたりすることがありますが、その時にその気持ちを後押しすることはとても重要だと思っていますし、自身のやりがいに繋がっています。
今後の方向性については、悩んでいる部分もありますが、お客様やメンバーの気持ちの後押しをできるようなポジションにいきたいと考えています。
マネジメント経験を活かして、メンバーをより輝かせられるようにスキルを磨いていきたいです。