Interviews
個人インタビュー
上流工程にもチャレンジ!
転職で見つけた理想のワークスタイル
クラウドインフラ
2022年入社
川渕 百音
長く働ける環境を求めてパソナに入社した川渕百音さん。現在は、シニアリーダーとして、クラウドインフラの要件定義や設計、運用保守に携わっているそうです。
川渕さんは、いったいどのような経緯から、パソナへの転職を決められたのでしょうか。
パソナに転職した経緯や転職による環境の変化、現在の業務内容などについてお伺いしました。
パソナへの転職により改善したワークライフバランス
前職では、システムエンジニアとして運用保守に従事していました。働きがいはあったのですが、遠方のお客様を訪問する必要があったりと拘束時間が長い面がありました。また、夜間作業も多いことから家庭と仕事の両立がしづらく、長く働き続けるのは難しいと感じるようになりました。
そこから将来のキャリアについて考え、家庭と仕事を両立できて長く働けるところはないだろうかと転職先を探しました。その結果、実現できそうなパソナへの転職を決意しました。
パソナに転職したことは、私のワークライフバランスに大きな影響を与えたと思います。パソナでも前職と同じ運用保守をしていますが、リモートワークでも対応できるため、心身ともに余裕を持って業務にあたれています。
また、現在は他のメンバーと個人の進捗状態をみながら作業を振り分けているのですが、これによって負担の偏りが少ないことも、ワークライフバランスの改善に影響しているのだと思います。
現在はシニアリーダーの役割を担いつつ、要件定義や運用保守に携わる
クラウドインフラに特化したチームで新たな業務にもチャレンジ
私は現在、クラウドインフラチームに所属しています。クラウドにかかわるインフラ周りの設計構築をしていて、AWSやMicrosoft Azureなどのクラウドシステムをおもに扱うチームです。私のチームの業務割合は運用保守が8割、開発が2割ほどで、新たなチャレンジとして業務範囲を広げるためにアプリ開発チームの方と協力しながら、PythonやJavaなどを使った開発業務にも手を広げています。
クラウドインフラチームには20~30名ほどのメンバーがいて、それぞれ2~3名のユニットに分かれてプロジェクトを進めています。私はシニアリーダーという役割もいただいているので、プロジェクトの取りまとめやメンバー育成といったリーダー業務にも少しずつ携わっています。
業務範囲はクラウドインフラのヒアリング・設計からトラブル対応・改善提案まで
おもな業務領域としては、要件定義・設計・構築と運用保守です。
要件定義・設計・構築では、AWSを利用されているお客様に対して、構築前にどのような設計やセキュリティ条件にしたいのかをヒアリングして、ご要望に見合ったAWSの設計・構築を行っています。
運用保守では、既存のお客様から運用に関するお問い合わせをいただいた際に監視内容を確認し、トラブル対応や改善提案などをしています。
幅広い年齢層と女性従業員の多い環境に驚き
パソナに入社して印象的だったのは、年齢層の幅広さと女性従業員の多さです。前職では女性エンジニアが少なかったので、入社当初はとても驚きました。チームメンバーが個性豊かで、色々な人が所属していることもパソナの魅力の一つだと思っています。
男女ともに、ワークライフバランスや子育てに対する理解があり、長期的に働きやすい環境なのでありがたいですね。
業務の難しさは感じつつも、さまざまなやりがいがある仕事
私は、前職で要件定義をあまり担当したことがありませんでした。そのため、新しく知ることやわからないことも多くあり、時間がかかって難しく感じることもあります。
ですが、お客様のご要望をヒアリングして設計し、自分で調べながら構築したうえで納品できた際には大きな達成感を得られます。知識が身に付いて自信にもつながるので、やりがいを感じますね。
また運用保守では、障害発生時の対応を通して、お客様との信頼関係がより強くなることにやりがいを感じます。迅速なレスポンスがお客様との信頼につながると思っているので、有事には「問題ありません」「こういう対策が必要です」ということをすぐにご連絡するように意識しています。
今後はPythonなどの知識も深めつつ、プロジェクトを取りまとめるリーダーへ
最近では、クラウドの設計・構築をご自身でできるお客様も増えています。そのような状況を踏まえ、今後はAWSについてより深い技術を身に付けることで、自分の作業範囲を広げたり提示できる知識を増やしていきたいです。
また、Pythonの土台部分の知識も深めるため、会社の技術研修へ参加したりPythonの資格取得などを通して、レベルアップができればと考えています。パソナには「教育工数」というものがあり、業務量をあらかじめ調整することで学習時間に充てることができるのです。
ワークライフバランスが改善して、空き時間も作りやすくなったので、こういった時間も活用しながら日々勉強を進めていこうと思います。