Interviews
個人インタビュー
‐チャレンジ精神あふれるチームと目指す未来
Salesforce開発
2021年入社
鍋谷 琴音
大学を卒業後、パソナに新卒入社された鍋谷琴音さん。現在は研究開発を担う部門でフロントエンド・バックエンドの開発に加え、コンテンツ制作などの業務も担当しているそうです。
今回は、日々マルチに業務をこなす鍋谷さんにパソナへ入社した経緯やチームの雰囲気、仕事のやりがいや将来のことについてお伺いしました。
この会社で働きたい!と強く思い入社
私は大学卒業後、新卒でパソナに入社しました。大学では物理学を専攻していましたが、プログラミングをそれほど専門的に扱った経験はなく「少しかじった程度」という状態でした。
ただ、デジタル化が進む現代社会では、今後プログラミングスキルの重要性がさらに増すと感じていました。そのため、就職活動ではエンジニアとしての仕事も視野に入れながらIT業界の理系職を探していて、就活イベントでパソナと出会いました。その後、交流を重ねるうちに「この会社で働きたい!」と強く思うようになり、入社を決めました。
現在は研究開発部門に身を置きマルチに活躍
所属は新しい技術を取り入れていく研究部門
私はいまAIやブロックチェーンなどの新しい技術を先行して取り入れて、自社で活かせるように施策などを考える部署に所属しています。
チームメンバーは、社員が18名ほどです。社外のビジネスパートナーや顧問の方も含めると、22~23名ほどですね。毎年新入社員が配属される部署なので、私は後輩の指導やリーダーの補佐といった、中間層としての役割を担っています。
コンテンツ開発ではコーディングだけでなく企画をすることも
業務の内容としては、Salesforceを使ったコンテンツの開発になります。開発するコンテンツは多岐にわたるのですが、例えば「Career Step Program(キャリアステッププログラム)」というものがあります。これは、派遣社員としてパソナをご利用されている方に向けたキャリアアップ支援のためのコンテンツで、自己診断やEラーニングなどさまざまな内容が詰まっているものです。
このコンテンツ開発業務では、Salesforce上でJavaScriptなどを動かしたりするコーディング業務はもちろんですが、企画も行っています。例えば、現在はIT人材の育成に注力しているので、「自社でIT人材を○万人育成するためには、どのようなコンテンツを取り入れたら良いか?」という課題がまず提示されます。この課題に対して必要なコンテンツを企画しています。
コンテンツのデザインやメールマーケティングも
その他にも色々と任せていただいていて、コンテンツのデザインやバナー、画像を作ったりもしています。デザインに関しては素人なのですが、私はもともと写真などが好きだったので、業務の合間を縫って本を読んで勉強していますね。また、デザインを意識的に見るようにもなりました。これまでなんとなく「いいな」と感じていたものに対して、理屈が後からついてくるようになっていて楽しいです。
また、読み物コンテンツのメール配信部分にも関わっています。マーケティングクラウドに備わっているメールの顧客管理機能を活用して、「メールを誰に送るか」「どのような内容であれば読了率やクリック率が向上するのか」ということを分析し、次の手法を考えていきます。
多くのことにチャレンジできるのは、研究開発の部署ならではの面白さだと思います。
チャレンジできる環境に強いやりがいがある
やりたい仕事やチャレンジしたい仕事に対して手を挙げやすいというのも、所属部署の好きなところです。例えば、私はいま「コーディングを学びたい」と思っている時期なので、上司に頼みコーディング業務の比率を上げてもらいました。
こういった要望が通りやすいのは、社員のチャレンジを応援する社風があるからだと思います。何に興味があるかは人によってさまざまです。今はまだ自分は興味が薄い領域でも、別の人がチャレンジいたいと思っている場合があります。
このことに気づいてからは、「やりたいことを素直に伝えよう」と思うようになり、積極的に発言するようになりました。必ずしも希望が通るわけではありませんが、それを実現してもらいやすい環境があるので、チャレンジしがいがあります。
新しい分野にチャレンジすることが好きなメンバーが集まっている点も魅力です。メンバー同士の交流も積極的で、会議や社内交流でも会話やコミュニケーションが活発に行なわれています。週2日はリモートワークなのですが、出社時は打ち合わせや相談を中心にしていてコミュニケーションを取っています。逆にリモートワーク時は、集中して作業する日にしていてメリハリもつけやすく、働きやすい環境です。
自分の世界を広げてもっと良いものを作れる存在になりたい
私はこれまで、1年目はSalesforceの開発、2年目は連携周りやほかの技術を取り入れること、3年目はReactといったように、さまざまな技術やサービスに触れてきました。毎年成長している実感があるので、若手のうちにもっと多くのサービスやプログラミング言語に触れて自身の世界を広げておきたいと思っています。
自分が確かな技術を持ったら、将来的には教える側や管理もできる立場を目指したいですね。さまざまなプロジェクトが綿密に関わり合って大きなサービスになっている部分があるので、他のプロジェクトなども踏まえて全体を俯瞰して見られるようになりたいと思っています。そうすることで、いつか今よりもっと良いものを作れる存在になりたい。そんな思いで仕事をしています。