Interviews
個人インタビュー
伸ばせるキャリアと働き方
ローコード開発
2022年入社
小泉 有莉香
妊娠・出産というライフイベントを経たのち、仕事と子育ての両立を求めてパソナに転職したという小泉有莉香さん。現在はエンジニアとして、業務改善プラットフォームの構築・保守をおもに担当されているそうです。
今回は小泉さんに、数ある企業のなかからパソナを選んだ理由や現在担当されている業務内容、仕事のやりがいについてお伺いしました。
仕事と育児の両立に悩み、リモートワークのできるパソナへ
前職はIT企業でパソコンの初期セットアップやサーバーのセットアップ、その後の保守運用などを担当していました。前の会社には8年ほど在籍していて、その間に妊娠や出産を経験しました。
出産後、会社に復帰はしたのですが、毎日通勤が必要な会社だったこともあり、仕事と育児のバランスが取れず休みを取ることが多くなってしまいました。
ちょうどその時期は、新型コロナウイルス感染症対策としてリモートワークを導入する企業が増えていた頃でした。各企業がリモートワークに移行する様子を見て、思い切ってリモートワークも可能な会社に移ろうと考え、出会ったのがパソナでした。
パソナはリモートワークも可能なだけでなく、仕事と家庭の両立に理解があると面談の際に感じました。そこで思い切ってパソナに転職しました。
現在はローコード開発エンジニアとして活躍中
風通しの良いチームでアプリ構築や保守を担当
私の所属している部署では、kintoneという業務改善プラットフォーム(自社に合った業務アプリを簡単に作成できるクラウドサービス)をおもに扱っています。具体的には、この業務改善プラットフォームの導入を希望するお客様の支援や、アプリ構築、構築後の保守などです。
そのなかで、私はプログラマーに近い業務を担当しています。お客様と交渉するフロント担当の方がいるので、その方が受けた依頼内容に沿って設定していくという流れですね。最近入社された方が多い部署で、半数は私と同様の業務を担当しています。
和気あいあいとした雰囲気の、風通しの良いチームだと思います。先輩方も親切で、わからないところがあって質問してもすぐに回答してもらえますし、技術面でも尊敬できる方が多くいます。
毎週の勉強会で未経験からJavaScriptのスキルを磨く
現在の業務ではJavaScriptを扱うのですが、私はこれまでJavaScriptに触れたことがありませんでした。前職では、WindowsのPowerShellやコマンドプロンプトを少し触っていましたが、近い経験としてはそれだけです。
ただ、パソナには外部講師の方を招いて行う勉強会が週3日程度あるんです。ですので、JavaScriptの勉強をしながら、徐々に業務範囲を広げることができています。おかげさまで今ではJavaScriptが分かるようになってきました。
リモートワークで仕事と子育ての両立を実現
現在はリモートワークのおかげで前職の毎日出社していたころと比べると、かなり働きやすくなりました。子どもがいる環境で仕事や勉強をするのは難しいと感じることもありますが、常に「できるときにやる」を意識して、仕事と子育ての両立を実現させています。
職場には私以外にも子育て中の方がいるので、仕事と家庭の両立についてはとても理解してもらえていると感じます。パソナは男女ともに育休取得が進んでいて、男性社員の理解も得られるのがとても心強いですね。
業務を通して自分の成長を感じられる
プログラミング経験がほとんどない状態で入社しましたが、今では徐々にプログラミングの内容が理解できるようになり、自分の成長を感じるようになってきました。とてもやりがいにつながっていますね。
「何を書いているのかまったくわからない」という状態から始めたので、成長を実感しやすいのかもしれません。今はコードをもっときれいに書けるように、自分なりに試行錯誤しているところです。
JavaScriptなどの勉強をするときは、まず自分で調べるようにしています。多少時間がかかっても自力でやっていますが、どうしても解決するのが難しい場合は、先輩や上司に聞くようにしています。質問しやすい環境なので、勉強中も不安は感じません。
将来はステップアップして技術共有をする側に
今後は開発スキルを伸ばして、技術共有を「される側」から「する側」にステップアップしたいと考えています。現在は業務改善プラットフォームの勉強を始めたばかりなので、当面は業務改善プラットフォームを足がかりに技術を伸ばしていきたいです。まずはJavaScriptのスキルを伸ばして、徐々にCSSの勉強も進めていきたいです。
あとは機会があれば、お客様と交渉するような業務も経験してみたいですね。お客様の前に立つには、発想力や瞬時に回答するための瞬発力が必要になるので、そういったスキルを鍛えるためにもフロント業務を担当してみたいと考えています。
手を動かしてものづくりをすることは好きなので、今後もエンジニアとして技術面を中心にキャリアを積んでいければと考えています。