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【文系必見!】文系出身でも活躍するエンジニアになれる!

理系出身者の仕事という印象が強いエンジニア。「文系出身者でも活躍できるの?」という疑問を解決しすべく、文系出身エンジニアの実態や強みを解説していきます。

【文系必見!】文系出身でも活躍するエンジニアになれる!

理系出身者の仕事という印象が強いエンジニア。「文系出身者でも活躍できるの?」という疑問を解決しすべく、文系出身エンジニアの実態や強みを解説していきます。

キャリア

2018/04/23 UP

エンジニアは理系の仕事だと決めつけていませんか? 実は意外と、そんなことはありません。

社会のIT化が進む昨今、エンジニアの数は不足しており、※2020年にその数は36万人にも及ぶとされています。※出典:IT人材の最新動向と将来推計に関する調査 経済産業省

そのため、エンジニア職の求人はプログラミング未経験、文系専攻出身でも応募できるものもあり、エンジニアになる窓口はそう狭いものではありません。これまでプログラミングとは無縁だったあなたにも、「エンジニアになる」という選択肢は存在しています。

徹底調査!文系出身のエンジニアは何割?

エンジニアの3人に1人は文系出身!文系エンジニアも珍しくない

理系の仕事だという印象の強いエンジニア。エンジニアの大半は理系出身だろう…と思いきや、実はそうではありません。

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)IT人材育成本部の「IT人材白書2017」によると、IT企業・ユーザー企業のIT技術者が最終学歴で、文系を専攻していた割合は約30%という結果が出ています。

意外にも、IT技術者のうち、およそ3分の1が文系専攻出身ということになります。

このことから、文系エンジニアも異端の存在ではないことが明らかです。

また同調査において、文系エンジニアの中でも、経済学・経営学系の専攻出身の割合がダントツで高いという結果も出ています。

母数が多いことも関係しているかもしれませんが、経営や経済などを学び社会全体を見渡したとき、エンジニアという職業の社会的意義を見出して志す人も多いのかもしれません。

エンジニアは、何より成果を求められる職業です。

「文系だから〜」「理系だから〜」という概念ではなく、個々の能力こそが何より重要になってくるといえますね。

文系にも強みがある!エンジニアに活かせる文系の特徴

エンジニアになるのに、文系・理系は関係ないことがわかりました。

しかし、やはり学生時代にプログラミングを学んでいた理系は、スタート地点では有利かもしれません。

しかし、文系ならではの強みが活かされる場面もあります。

ここでは、エンジニアにおいて強みとなる特徴を、特に文系の方に当てはまることが多いのではないかと考えられる特徴を3つご紹介します。

コミュニケーションが得意

コミュニケーションが得意

エンジニアは1人でもくもくとパソコンに向かう職業だと思ってはいませんか?

もちろん1人でパソコンに向かう時間は多いかもしれませんが、エンジニアの業務は、チームで行うものがほとんどです。

そのため、コミュニケーション能力は、エンジニアにとって重要なスキルです。

チームで開発を行う上で、円滑に業務を進めるためにはコミュニケーションはかかせません。

また、IT知識のない相手に、システムについて話す場面があるかもしれません。

その際、プログラミングの知識がないままエンジニアになった文系エンジニアの方が、相手目線で説明することができるため、有利に働くのではないでしょうか。

新しいものが好き

新しいものが好き

技術のトレンドの移り変わりの早いIT業界。息の長いエンジニアになるためには、日々変わっていくトレンドや新しい技術を取り込んでいく姿勢が必要です。

あなたは自分の趣味の情報をマメにチェックするタイプでしょうか?

IT業界のことに限らなくとも、そういった素質があれば十分です。

エンジニアになってからは、その習慣をIT業界に向けてみましょう。

新しい技術やサービスの情報をどんどん取り入れて、進化し続けるエンジニアを目指しましょう。

論理的に考えるのが得意

論理的に考えるのが得意

プログラミングはトライアンドエラーの繰り返しです。そこで必要になってくるのが、論理的思考です。

文系出身であれば、論文を書く際などに「課題→仮説→検証」という思考が必要だったのではないでしょうか?

プログラミングの際に起こるエラーやバグは毎回同じものであるとは限りません。

そこで必要なのは、論理的に考え、「○○だから、こうなっているのではないか」という仮説をたてて、それを解決するための思考を巡らすことが重要になってきます。

やはり未経験のままだと不安?1度プログラミングに触れてみよう

やはり未経験のままだと不安?1度プログラミングに触れてみよう

ここまでで、文系でもエンジニアになること、ましてや文系が強みになることもあることがお分かりになったはずです。

とはいえ、全くプログラミング経験のないまま、エンジニアの世界に飛び込むのは不安ですよね。

そこで、この章では気軽に始められるプログラミング学習サイトをご紹介します。

まずは1度、プログラミングに少し触れてみてはどうでしょうか?

少しプログラミングに触れて、「楽しい!」「自分にもできそう!」と思えれば、自信につながるでしょう。

3分動画で学ぶ ドットインストール

3分動画でマスターできる、初心者向けプログラミング学習サイトです。

多くのプログラミング言語のレッスンが取り揃えられており、現役のエンジニアが新しい言語を取得する際にも重宝されています。

無料ではじめることができ、プレミア会員(月額980円)になると、閲覧できるレッスンが増えるほか、多くの機能を使えるようになります。

イラスト中心のスライドで学ぶ Progate

プログラミングを、イラスト中心のスライドで学ぶ初学者向けオンラインサービスです。

スライドなので、自分のペースで進めることができることが特徴です。

た、ブラウザ上でプログラミングを書いて結果をすることが確認できるため、インターネットにさえ繋がっていればすぐにプログラミングを実践することができます。

有料会員(月額980円)になると、学べるレッスンの数が15レッスンから65レッスンに増えます。

ゲームでプログラミングに触れてみる CodeMonkey

海外発のプログラミング学習ゲームです。

学べる言語は限られていますが、まずはプログラミングの考え方に触れてみたいという方におすすめです。

ゲームなので、楽しみながらプログラミングを行うことができます。

年間ライセンス6,480円(税込)を契約すると、学べるレッスンの数が30から230以上に増えます。

※各学習サイトの情報は2018年4月23日時点のものです。

さいごに

いかがだったでしょうか?

理系の職業であるイメージの強いエンジニア職ですが、理系でないとなれないわけではありません。

はじめは慣れない作業に苦労することもあるかもしれませんが、それはエンジニアに限ったことではありません。

文系であることで、自信を失うのではなく、自分の強みになるところを活かして、活躍するエンジニアを目指してみてはいかがでしょうか?

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