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エンジニアのためのクイックリフレッシュ術 〜先輩たちの知恵を実践してみた〜

みなさん、こんにちは。
そして、普段の業務、大変お疲れ様です。

日頃からコーディングやバグの修正に資料作成、etc…疲れが溜まって集中力が途切れることがありませんか?

今回はそんなときにサクッと実践できるリフレッシュ法をご紹介します!
社内の先輩たちに聞いたリフレッシュ法を、筆者が実際に体験しレポートします!

それでは、この記事も一つのリフレッシュとして、最後までお付き合いください。

 エンジニアのためのクイックリフレッシュ術 〜先輩たちの知恵を実践してみた〜

みなさん、こんにちは。
そして、普段の業務、大変お疲れ様です。

日頃からコーディングやバグの修正に資料作成、etc…疲れが溜まって集中力が途切れることがありませんか?

今回はそんなときにサクッと実践できるリフレッシュ法をご紹介します!
社内の先輩たちに聞いたリフレッシュ法を、筆者が実際に体験しレポートします!

それでは、この記事も一つのリフレッシュとして、最後までお付き合いください。

知識・情報

2025/06/13 UP

実践結果

様々なリフレッシュ法を試した私の評価はこちら!※個人の感想です

リフレッシュ方法 効果 手軽さ 周囲への配慮 総合評価
手を洗う 5/5
コーヒーを飲む × 3/5
スースー系を食べる × 2/5
同僚に話しかける × 3/5
ノートに文字を殴り書き 4/5
歩き回る × 3/5

※評価基準:○=良い、△=普通、×=要注意

特に効果を感じたのは「手を洗う」「ノートに文字を殴り書き」でした!詳細は以下でじっくり解説します。

なぜリフレッシュが必要なのか

エンジニアの仕事は高い集中力を要しますよね。
コードを書いたり、複雑な問題を解決したりするには、脳のパワーをフルに使います。

ただし、私たちの集中力には限界があるようで、「ウルトラディアンリズム」と呼ばれる約90分~120分の自然なサイクルが人間にはあると言われています。

このリズムを超えて作業を続けると、脳は疲労し始め、注意散漫になったり、思考の柔軟性が失われたりする傾向があるそうです。

そう言われてみると、「90分以上集中しろと言われると難しい…」と経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これには科学的な裏付けもあるのです。

先輩エンジニアたちから聞いたリフレッシュ法とその実践結果

1. 手を洗う

教えてもらった方法:
・ お手洗いに行き、いつもより丁寧に手を洗う

実践してみた感想:
普段はトイレに行ったときや、外出から帰ってきたときくらいしか手を洗うことがなかったので、リフレッシュとして手を洗いに行くということが新鮮で、気持ちの切り替えになりました。

気づかないうちにPCやスマートフォンの他に、髪の毛や顔を触っていたであろう手がきれいになることで、シンプルに気持ちがスッキリしました。

また、意外にも手をしっかり洗おうと思うと、指先を意識したり、頭が仕事モードから切り替わるのでリフレッシュの効果が増大しているのだと感じました。

さらに、お手洗いで仲の良い先輩に会って少し会話をしたり、手がきれいになる以外でもメリットがあったので、おすすめ度は5です!

おすすめ度:★★★★★

 2. コーヒーを飲む

教えてもらった方法:
・コーヒーを飲む

実践してみた感想:
コーヒーを買いに行くということで、自販機やコンビニまで身体を動かせるという点で、リフレッシュになりました。
そして、言わずもがなカフェイン摂取で持続的な集中力も得られますね。

ただ、私の場合ですが、コーヒーを普段から飲むので、カフェインによって大きく変わるという印象はありませんでした。
また、コーヒーを毎回買うとお財布にも響きますからね。おすすめ度は3とさせていただきます。

おすすめ度:★★★☆☆

3. スースー系を食べる

教えてもらった方法:
・コンビニ等で売っているスースーするタブレットを食べる

実践してみた感想:
まず、こちらは筆者も普段から取り入れているリフレッシュ方法でした。
少し辛めのタブレットを食べることで、口と頭がスッキリし、集中力が維持されます。

改めてそのリフレッシュ具合を意識して実践してみたところ、意外にもあまり効果を発揮していないのではと疑問を持つ結果になりました。

というのも、筆者はタブレットを食べ始めると止まりません。しかもすぐにタブレットを噛んでしまい、持続時間も短いです。
集中したいと思っていたにもかかわらず、すぐにタブレットに手が伸びてしまい逆に時間がかかってしまう印象でした。

すぐになくなってしまうとお財布にも優しくないので、おすすめ度は2とします。

おすすめ度:★★☆☆☆

4. 同僚に話しかける

教えてもらった方法:
・出社していれば直接、話しかける
・在宅勤務であれば、チャットツールやバーチャルオフィスで話しかける

実践してみた感想:
実践したところ、リフレッシュ効果はそこそこの結果でしたが、明確にメリットデメリットがある取り組みだと感じました。

このリフレッシュ方法の素晴らしいところとして、同僚とのコミュニケーションによって、使う頭が完全に切り替わる点です。
解決できなかった問題も、一度別のことを考えていたら、パッと思いつくことがありますよね。それと同じような効果が期待できます。

逆に少し懸念が残る部分として、自分ひとりで完結できないため、実践する場面をきちんと見極める必要があります。話しかけたい同僚が、今は一人で作業したい時間かもしれませんよね。

総合として、おすすめ度は3としますが、同僚との仲も深まるので皆さんに実践してほしい方法です。

おすすめ度:★★★☆☆

5. ノートに文字を殴り書き

教えてもらった方法:
・とにかくなんでもいいので、なるべく手が止まらないように文字を書く

実践してみた感想:
実践して意外にも効果があったリフレッシュ方法がこちらです。

最近はスマートフォンばかりで文字を打っていて、ペンを持つ機会が減っていたので、私ひとりでは思いつくことができなかったであろうリフレッシュ方法でした。

私が試したのは、簡単な算数の問題を解くことでした。
計算問題では頭を使うので、脳のリソースがそちらに割かれ、強制的に頭と心のリフレッシュになりました。

また、何かのメモのように今後見返すことがないとわかっていて、丁寧に書かなくて良いため、ある種ストレス発散のような効果があります。

実践方法も簡単でひとりで取り組めるのでおすすめ度は4とします。

おすすめ度:★★★★☆

6. 歩き回る

教えてもらった方法:
・目的を持たずに、ただ歩く

実践してみた感想:
たくさん歩きました。やはり身体を動かすと、気が紛れるのでリフレッシュ方法としての効果を感じました。
座りっぱなしだった身体をほぐすことができるので、身体にも良い影響を及ぼす点が好評価です。

一方で、単に歩くだけだと、これまでやっていた仕事のことを忘れることができず、頭のリソースは常に使ってしまうので、頭がサクッと切り替わる印象は少し薄めでした。

とはいえ、手軽に実施できるポイントも高く、おすすめ度は3とします。

おすすめ度:★★★☆☆

先輩たちから教わって実践して分かったコツ

1. 休憩の「質」を意識する

「SNSやニュースをダラダラ見るのは本当の休憩にならない」とのこと。実践してみると確かに意識的に体や目を休ませる方が効果的です。特にスマホ画面を見るのは実は脳を休ませていないようです。

2. 周囲への配慮

集中しているチームメイトの邪魔にならないよう、静かにできるリフレッシュ方法も用意しておくと良いそうです。特に出社時では重要なポイントでした。

3.罪悪感を持たない

適切な休憩は生産性向上のため。むしろ休憩せずにミスを増やす方が非効率と教えてもらいました。もちろん過度な休憩はNGです。

まとめ:先輩たちの知恵は本当だった!

エンジニアの仕事は知的作業。機械ではないので、適切な休息を取り入れることで持続可能な生産性を維持できます。先輩や同期から教わった新たなリフレッシュ法を実践してみて、それぞれに特徴がある方法で、TPOをわきまえたリフレッシュが重要だと感じました。

「休憩=サボり」ではなく「休憩=パフォーマンス向上のための投資」という考え方は、もっと声を大にして言っていきたいです!

それでは、先輩たちの知恵を借りて、効率的に楽しく仕事をしていきましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いたメンバー

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クラウドソリューション第1チーム
綾田 健吾