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Unity認定資格アソシエイト:プログラマー試験の受験体験記【勉強法・難易度・合格ポイントまとめ】

Unity認定資格アソシエイト:プログラマーの受験体験をもとに、試験内容や勉強法、難易度、当日の流れをまとめました。
これからUnity資格を目指す方に向けて、実際に役立った学習方法やポイントを紹介します。

Unity認定資格アソシエイト:プログラマー試験の受験体験記【勉強法・難易度・合格ポイントまとめ】

Unity認定資格アソシエイト:プログラマーの受験体験をもとに、試験内容や勉強法、難易度、当日の流れをまとめました。
これからUnity資格を目指す方に向けて、実際に役立った学習方法やポイントを紹介します。

スキルアップ

2025/10/24 UP

Unity認定資格アソシエイト:プログラマーとは

Unity Technologiesが提供する公式資格の一つで、中級者向けの資格らしいです。

プログラミングやUI、デバッグ、ビルドなどのスキルが問われます。

2025年の試験ではUnity6のシステムがベースで出題されます。

https://unity.com/ja/products/unity-certifications/associate-programmer

問題数:60問

試験時間:90分(+利用規約を読む時間:15分)

合格基準:500 / 700点

Unity経験

Udemyや書籍での独学が半年ぐらい、Unityクライアントエンジニアとしての実務経験が1年半ぐらいです。

メタバースのショッピングサービスのプロジェクトに参加させていただいており、バグ修正や機能実装をしていました。

私が参加していたそのUnityプロジェクトではしっかりPRレビューをしていただけたので、そこでUnityの知識やチーム開発の基礎が身についたと思います。

試験より前に、業務で生かすためにこちらの内容を勉強していましたので、ご紹介します。

[なるほどなっとくC#入門]
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[UnityではじめるC#]
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[Unityゲーム プログラミング・バイブル 2nd Generation]
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試験準備

私の場合はバウチャーコードとコースウェア、練習問題がセットになったバンドル版を購入しました。

セットで買う方が断然お得ですが、それでも7万円ほどかかります。

購入した日から12ヶ月後に期限が切れるタイプで、その間にコースウェアや練習問題は何度でも使用可能、試験は1度のみ受験可能です。(2025年の情報です)

https://unityedustore.pearsonvue.com/unity-certified-associate-programmer-bundle-certification-practice-test-courseware-12-months-/p/BDL-UCAP-C-PT-12CW

購入手順

購入のハードルが少し高かったので購入手順を記載します。 購入ページは全て英語です。

Checkout前にREGIONを「GLOBAL 2」に設定します。

画面最下層へスクロールするとREGIONを設定できるリンクがあるので、ここから「Asia Pacific」→「Japan」を選択します。

11642_1

すると、REGIONが変更されます。

11642_2

このままCheckoutに進みます。 先ほどREGIONを変更したのでCountryの選択肢にJapanがあるはずです。

11642_3

住所とクレカを入力して、最後に「Place Order」を押したら注文が完了します。

11642_4

これで購入完了です。

購入後すぐに購入完了通知とコースウェア・練習問題の学習ページ、少し遅れてバウチャーコードがメールで送られてきます。

学習ページは、ログインしてもアクティベートに時間がかかるのか、購入1日後に学習ページへアクセスできるようになりました。

学習方法

認定資格取得のためにやったことは、試験準備で購入した公式が出しているコースウェアと練習問題、マニュアルのみです。

コースウェアは2ヶ月半ほど、練習問題は2週間ほど学習しました。

1日平均1〜2時間ぐらいで3ヶ月で合計100時間ぐらい勉強したと思います。

わからないことがあれば全てChatGPTに質問して、間違えやすいコンポーネントやライフサイクルなどの比較表を出してもらって、Notionにまとめて復習できるようにしていました。

練習問題の正答率が9割になるまで繰り返し問題を解いてから試験に挑みました。

試験勉強で苦戦したこと

学習で一番苦戦したことは、コースウェアの出題や解説、練習問題も全て英語だったことです。

英語には少し自信があったものの、解説動画には英語字幕すらなくリスニングが難しかったため、最初は思うように学習を進められませんでした。

そのため、動画に英語字幕をつけるツールを作って学習していました。

試験当日

私の場合はテストセンターで受験しました。センター到着後、受験時の注意事項読み → 書類の記入 → 顔写真の撮影 → ロッカーに全私物収納をしてから、試験開始しました。試験会場のスタッフの方が丁寧に案内してくれたので、初めてでも安心して受験できました。

各問題にレビューチェックボックスがあり、チェックをつけるとどこからでもその問題に戻ることができます。

練習問題の類似問題が7割ぐらい出題されたと思います。コースウェアと練習問題をしっかり理解していれば8割は取れると思います。練習問題で問題のペースを把握できたこともあり、時間は20分余りました。

試験終了後、すぐに結果が画面に表示されました。

感想

コースウェアも練習問題も実践的な内容が多く、試験で合格するための学習でもあり、業務で活かせるような学習になりました。業務で使ったことのない機能を知る機会にもなり、かなり勉強になりました。

合格できてよかったです。

次はプロフェッショナル:プログラマーを3年以内に受けようと思います。

 

この記事を書いた人

yoshida

クラウドソリューション第1チーム 吉田佳純