\ 無料相談実施・非公開求人の案内も多数!/
そのほか、会員限定のスキルアップメニューもご用意。
まずはお気軽にご登録ください。
次々と新しい技術が登場するIT業界。エンジニアとして活躍するには、最新技術を身につけて成長する必要があります。そしてそれには日々のモチベーション管理が大きく影響します。そこで今回は、できるエンジニアになるためのモチベーション術をご紹介します。
次々と新しい技術が登場するIT業界。エンジニアとして活躍するには、最新技術を身につけて成長する必要があります。そしてそれには日々のモチベーション管理が大きく影響します。そこで今回は、できるエンジニアになるためのモチベーション術をご紹介します。
スキルアップ
2018/03/30 UP
この先、エンジニアとしてやっていけるだろうか…。
何かのきっかけで、一度ならず、こんな気持ちを経験したエンジニアは少なくないと思います。
特に経験の少ないエンジニアは、初めからやりたい仕事だけができるとは限りません。
仕事や環境がマンネリ化すれば、こなすだけの毎日になってしまう。
しかし、モチベーションをうまく管理できれば、エンジニアとしての成長にもつながるでしょう。
常に最新の技術を身に付けなければならないエンジニアは、常に高いモチベーションを持たなければならない、あなたはこんな風に思っていませんか。
しかし、2018年、当社パソナテックが20代から60代のITエンジニア300名を対象に行った「モチベーション管理」に関するアンケートでは、「業務のなかで、モチベーションに波がありますか」という質問に対し、67.4%と約7割の方が「よくある」または「たまにある」と回答しています。
つまり、エンジニアであってもモチベーションには波があり、それをいかに管理するかということが大切と考えられます。
同アンケートでのモチベーションを左右する環境についての質問では、年代で結果に差が出ました。
20代の回答結果ではモチベーションにつながる要因として、「人間関係の良さ」「給料の良さ」「成長できる環境」の順で3つにあがったのに対して、30代以上になると「成長できる環境」の割合が減る代わりに「働き方の自由度が高い」が入っています。
30代以上はある程度スキルが身に付くとともに、結婚などでライフステージが変化することが、この要因として考えられます。
また、40代以上になると「専門性の追求」や「裁量権がある」の割合が高くなるのも注目すべき特徴です。
40代以上になると経験を積み、より専門性が高くなってくるため、この2つを求めるエンジニアも多くなってくるのでしょう。
このように、エンジニアのモチベーションを左右する環境は、各ライフステージで変わることが分かります。
しかしながら、各ライフステージでこれらの要因を満たす環境に身を置けるエンジニアは、ほんのひと握りといえるのではないでしょうか。
環境ばかりに気を取られていてはずっと不満を感じ、エンジニアとしてのモチベーション管理が難しくなります。
大切なのは環境ばかり求めるのではなく、エンジニアの現状を理解し、求めるものに優先順位をつけておくことです。
エンジニアのモチベーションは波があるもの。
モチベーションが下がる原因を知っておけば、知らず知らずのうちにエンジニアの仕事に魅力を失っていた、なんてことは避けられます。
今のあなたの状況が以下に当てはまる場合は、要注意!早めに対処していきましょう。
単純作業やルーチンワークが多い、最近つまらないと思っていませんか?
どんな仕事でも、初めは刺激や成長が感じられますが、慣れてくると単調に感じられます。
こんなときこそ成長のチャンスです。
自分から提案してみる、余った時間で勉強を始めるなど、内側からの刺激を作ってみましょう。
最近、残業が増え、忙しいと感じていませんか?
睡眠不足や精神・肉体的なストレスが続くと、人は心身のバランスを崩してやる気を失います。
頑張ったらその分休憩を入れて健康な心身を保つように意識しましょう。
チームのコミュニケーション不足、会話がない、情報が共有されていないと感じていませんか?
いつも最高のチームが組まれるとは限りません。
ゴールや目標が共有されないまま黙々と作業するのはつらいものです。
不満を抱えているだけでは何も変わりません。
自らコミュニケーションを取るように心掛けたり、どうしても難しい場合はチーム内での役割に集中し、まずは自分の目標を達成するようにしましょう。
この仕事は自分には向いていない、無理だと思っていませんか?
頑張っても成果が上がらない、失敗を繰り返していると自信がなくなり、モチベーションも下がります。
やってみて、それでも難しいと感じたら断る勇気も大切です。
頑張っているのに認められないと思っていませんか?
認められたい、と思うのは人として当たり前の気持ち。上司のちょっとした一言がやる気につながります。
しかし見返りばかり求めると目標を見失います。
自分の中にしっかりとした評価基準を築きましょう。
原因はわかっていても、モチベーションが下がってしまうこともあります。
無理矢理上げる必要はありませんが、モチベーションが低いと毎日の仕事もつらくなります。
そんなとき、今すぐ実践できる対処法として、モチベーション術を5つご紹介します。
人は夢や目標に向かっているときはモチベーションが上がるものです。
あなたは5年後、10年後にどんなエンジニアになりたいですか?
今の仕事は通過点に過ぎません。
大小の目標を明確にし、達成するための計画を立ててみましょう。
新しい言語の習得や資格の取得など、今できるところから始めてみてください。
睡眠不足や心身のストレスで体調を崩すと、モチベーション低下の悪循環に陥ります。
基本として毎日十分な睡眠をとるように心がけましょう。
また、あなたは息抜きができていますか?
実際にエンジニアが何で息抜きをしているか、2018年、当社パソナテックが20代から60代のITエンジニア300名を対象に行ったアンケートでは、「趣味」「旅行に行く」「寝る」「運動をする」「おいしいものを食べる」が上位5つを占めました。
皆さん、自分なりの息抜き方法を持っているようです。
チームで仕事をすることが多いエンジニアは、人間関係もモチベーションに大きく影響します。
いつも良いチームメンバーに恵まれるとは限りません。
相手を避けるのも手段の一つですが、難しい場合はチーム内での自分の役割や目標に集中しましょう。
また、味方を増やすのも得策です。
自分の居場所ができれば、苦手な人の存在が気にならなくなります。
人には誰しも好きなこと、嫌いなこと、その中でも得意・不得意なことがあります。
得意な作業の方が成果を出せる当たり前ですが、嫌いなこと、不得意なことが、ときには成長の刺激になります。
仕事以外に勉強なども含め、毎日の作業をこの4つに分け、バランスよくやるようにしてみましょう。
目標の達成や成果を出すことは自信になり、モチベーションにもつながります。
日々のモチベーション管理には、小さな目標を数多く達成することがおすすめです。
たとえば朝、今日やることを決めて、それを毎日必ず達成するなど、小さな成功を数多く積み重ねてみましょう。
達成したら自分にご褒美、なんてことも良いかもしれません。
エンジニアだってモチベーションに波はある。
できるエンジニアは自分なりのモチベーション術で日々の管理をしています。
モチベーションの管理は毎日のちょっとした心がけが大切です。
エンジニアの道は一日にして成らず、今回紹介したこのモチベーション術、ぜひ今日から実践して、あなたもできるエンジニアを目指してください。