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【社員インタビュー】エレクトロニクス系(デジタル回路設計)エンジニアの仕事内容・魅力とは

現在パソナテックに在籍している3名のエンジニアの方にお話を伺いました。

【社員インタビュー】エレクトロニクス系(デジタル回路設計)エンジニアの仕事内容・魅力とは

現在パソナテックに在籍している3名のエンジニアの方にお話を伺いました。

知識・情報

2022/03/03 UP

パソコンやスマートフォンから自動車、家電製品など、半導体は私たちが日常生活で使用するさまざまな製品に使われています。しかし、半導体設計やそれに関わるソフトウェア開発を担う「エレクトロニクス系エンジニア」の仕事についてはあまり知られていないのではないでしょうか。

そこで今回は、現在パソナテックに在籍し、エレクトロニクスの分野で20~30年ものキャリアを築いてきた3名のエンジニアの方にお話を伺いました。大ベテランのお三方と共にエレクトロニクス系エンジニアの魅力に迫ります。

(インタビュアー・サクラサクマーケティング株式会社CTO山崎好史)

プロフィール紹介

――最初に、皆さんの経歴について教えてください。

西尾洋一郎

西尾洋一郎(以下、西尾)
組み込みソフト開発を7年、その後システムの評価を経験しました。LSIの設計エンジニアの経験は15年目になりますね。ソフトウェアとハードウェアの両方の開発経験と、製品企画から量産化までの経験があります。今はそれらの経験を活かしながら、パソコンや携帯電話に使用するフラッシュメモリーの製品開発に携わっています。
学生時代は情報処理を学んでおり、学校を卒業してからずっとエンジニアとして働いてきました。最初はソフトウェア開発からスタートしましたが、もともとハードウェア開発に携わりたいという夢があったんです。その夢をかなえるために、LSIのハードウェア設計にキャリアチェンジをしました。

長谷部武裕

長谷部武裕(以下、長谷部)
私は文系の大学を卒業後、半導体系の設計分身会社に入社しました。その会社ではソフトウェアをメインに開発しており、私はソフトウェア開発に必要なハードウェアの仕事を担当していました。

そこで通信系のシステム開発に携わり、ボードやFPGAの設計、ターゲットのLSIの評価環境構築・評価などを10年近くやりました。ほかには、オーディオのデジタル信号処理のLSI設計も少しやりましたね。

その後はガラッと分野が変わって、カーナビ系のLSIのシステム評価など、車載向けの製品開発も経験しました。その当時はリーダーとしてのマネジメント業務が中心でしたね。その後は、マイコンの周辺ドライバを自ら開発しました。

エレクトロニクス系エンジニアとしては、ハードウェアから入り、ソフトウェアも経験して、現在はストレージ系の製品のシステム評価を数年手がけているというところです。

石川幸司

石川幸司(以下、石川)
私がパソナテックに入社したのが2016年なので、今年で丁度5年経ったくらいですね。最初は大手電機メーカーの系列会社に入社しました。もともとソフトウェア開発をやりたくてその会社に入ったのですが、LSIの設計グループに所属することになり、徐々にハードウェア設計の業務がメインになっていきました。それから30年近くずっとハードウェアの設計をやっています。

最初の頃はゲーム機用のLSI開発をしていました。その後、テレビ関連や無線、車載マイコンなどのLSI製品も経験しましたね。また、今から2年半ほど前にはソフトウェア開発の話がきまして、約1年半その開発にも携わりました。現在は現場を離れており、パソナテック内の事業部の施策推進などをおもに担当しています。

最初の頃はゲーム機用のLSI開発をしていました。その後、テレビ関連や無線、車載マイコンなどのLSI製品も経験しましたね。また、今から2年半ほど前にはソフトウェア開発の話がきまして、約1年半その開発にも携わりました。現在は現場を離れており、パソナテック内の事業部の施策推進などをおもに担当しています。

エレクトロニクス系エンジニアの仕事

エレクトロニクス系エンジニアの仕事

※皆さんでミーティング中。常駐することも多いため、こちらはワーキンググループの一コマです。

エレクトロニクス系エンジニアとはどんな仕事?

――まずは、エレクトロニクス系エンジニアの定義について教えてください。

石川 エレクトロニクスというと分野が広くなってしまいますが、私たちは「半導体の設計開発の分野と、それに関わるソフトウェア」を総称してエレクトロニクス系と呼んでいます。その仕事に関わるエンジニアが、エレクトロニクス系エンジニアですね。

――現在パソナテック全体には、何名のエレクトロニクス系エンジニアが在籍しているのでしょうか。

石川 70~80名くらいかと思います。

――エレクトロニクス系エンジニアだけで70~80名もいるのですね。ちなみに、皆さんはどのような場所で働いているのでしょうか。

西尾 お客様によって就業先も変わってきます。お客様のオフィスで働く場合もありますし、受託で仕事を受けられる場合は自社で開発しているメンバーもいます。

エレクトロニクス系エンジニアに求められるスキル

――皆さんは、普段仕事ではどのようなスキルを駆使しているのでしょうか。

長谷部 ソフトウェアであれば、ほとんどC、C++を用いて開発しています。アセンブラを書いている人はあまりいないですね。現場によってはスクリプト言語を使うこともありますが、ソフトウェア自体を開発している方は、ほぼC、C++だと思いますよ。

テストプログラムなど、もう少し業務範囲を広げた場合は、さらにいろんな言語が入ってきますね。

――C、C++がメインなんですね。エレクトロニクス系の業務ではアセンブラなどの言語がおもに使われていると思っていました。

石川 ソフトウェア分野ではC、C++がメインですね。最近ではPythonなども出てきていますが、C、C++が中心かなと思います。

ハードウェア分野では、Verilog-HDLやVHDLなどのハードウェア言語を使います。さらに上位にいくとSystemCやSystemVerilogという言語もありますね。

西尾 ハードウェアの設計自体はVerilogやVHDLを用いますが、実際のハードウェア設計ではソフトも使用していますね。それぞれに設計環境というものがあり、そのツールを上手に使いこなして開発を進めていきます。

PythonやPerlを使うこともありますが、たとえどんな言語であっても、「実現したいことを、お客様先の環境に合うようプログラミングする」ということは変わりません。

――ちなみに、ハードウェア開発の情報というのはあまり一般に公開されていないのですが、ハードウェア分野もエンジニアの需要は多いのでしょうか。

石川 多いと思いますよ。IoTやAI、自動車分野における自動運転など、さまざまなところで半導体は使われているので。今後も新しい製品がどんどん生み出されると思いますが、それにともなってハードウェア分野のエンジニアの需要も高まっていくことが考えられます。

ほかのITエンジニアから転職は可能?

――皆さんの後輩や同僚のなかには、他のエンジニア職種からエレクトロニクス系にキャリアチェンジをした方もいらっしゃるのでしょうか。

西尾 ITエンジニア経験がある方がソフトウェア系をやることは、比較的ハードルが低いので移行しやすいと思います。ソフトウェアをやっている人がハードウェアを設計するのも比較的簡単にできますね。

ソフトウェアとハードウェアの違いは、ハードウェアは同時に処理が進み、ソフトウェアは必ず1つのCPUが1つの仕事をしているように見えるという点です。実際には、ソフトウェアは並列で動かす手法もあるのですが。

ソフトウェアもハードウェアも、回路を書いたり、プログラムを書いたりっていう作業自体はほぼ同じようなものですね。なので、ソフトウェア開発をやっている人はきっとハードウェアもできるでしょうし、ハードウェアをやっている人はソフトウェア分野でも活躍できると思います。

――他のIT系エンジニアからキャリアチェンジすることも可能なのですね。やはり、理系大学出身の方が多いのでしょうか。

石川 エンジニアは理系のイメージが強いと思いますが、文系大学出身の方も多いですよ。長谷部くんも文系出身でしたし。文系の方がソフトウェア分野に入っていくというのが多いですね。もちろん、ハードウェア分野へ進む方もいます。あとは、数学科の方もいたかなと思いますね。

――長谷部さんは文系大学を卒業後、ITエンジニアとして就職されたんですよね。エレクトロニクス系エンジニア一筋でここまできたということですが、なぜこの仕事を選んだのでしょうか。

長谷部 私はもともと高校までは理系だったんです。大学では違うことを勉強したいと思って文系の大学に行きました。でもどちらかというと理系脳なので、自分でパソコンを買って触ってみたり、簡単なプログラムを書いて遊んだりということをしていましたね。

ゆくゆくはエンジニアとして働きたいなとぼんやりと思っていたので、当時ソフトウェア開発をしていた会社に入社しました。

――文系大学へ進んでITエンジニアを目指すというのはハードルが高いように感じるのですが、実際に働いてみていかがでしたか?

長谷部 この業界はいろんな仕事があるので。何をやってきたかよりも、入った後に学ぶことの方が断然多いんですよね。仕事に就いてしまえば、毎日覚えることばかりです。たとえ文系出身だとしても、いくらでも成長していけると思いますよ。

長年エンジニアをしていても、違う仕事をやればまた勉強しないといけないことがあります。ベースに培ったスキルがあったとしても、常に勉強して新しい技術を身につけていくことが求められますね。だからモチベーションさえあれば、あまりできないことはないんじゃないかなって思います。一度この世界に飛び込んでしまえば、何とかなる部分も大きいですよ。

エレクトロニクス系エンジニアの魅力

エレクトロニクス系エンジニアの魅力

※石川さんとお仕事仲間の皆様

仕事のやりがい・楽しさ

――皆さんは20年30年ずっと「この道一筋」で働いてきたとのことで、それだけでも魅力のある仕事だということを感じます。皆さんにとって、エレクトロニクス系エンジニアの仕事の楽しさ・魅力とはどのような部分にありますか?

西尾 どのような仕事が来ても、必ず課題が発生するんです。そのため、毎日何かに挑戦しているという感覚でいられますね。課題が難しく、苦しいと感じるときもありますが、その問題を解決できたときに「やった!」と楽しさを感じられる。それがエンジニアでいることの一番の喜びですね。

新しい分野の仕事をすることも多々あるので、最初のうちはどうすれば良いのかわからない、ということもあるんです。そういったことも経験を積んでわかるようになれば、どんどん仕事の幅が広がっていきますよ。

やりがいは、自分が創意工夫したことが実際のものに搭載されて、社会に貢献していると実感できるところですね。若いときは、自分の作成したプログラムが実際の製品になって、家電量販店などに並んだりすると非常にうれしかったです。

例えば、携帯電話のプログラムを作ったときに、日本全国の何万人の方がそれを使っているということもありました。ソフトウェア開発をしているときは、それがとてもうれしかったですね。

仕事はチームで取り組むことが多いのですが、お客様やチームメンバーと一緒に製品を作りあげてリリースしたときは、とても喜んでいただけますよ。目の前のお客様やチームに認めてもらって、次の仕事も得られるという点も、エレクトロニクス系エンジニアのやりがいですね。

長谷部 仕事の分野が広いということが魅力の一つかと思います。エレクトロニクスといっても、LSIはありとあらゆるものに組み込まれているので。

私もさまざまな開発現場で、いろいろな業務に携わってきました。その分野ごとの特色というのもあるので、ずっと飽きずに仕事をすることができましたね。珍しかったり、目新しかったり、そういったものに触れる楽しさがある仕事だと思います。

必ずしも自分がやりたいことができるとは限りませんが、チャンスが巡ってくれば、自分の興味のある仕事ができるというのも魅力ですね。

エレクトロニクス系エンジニアの仕事は分野が広いことに加えて、開発工程も非常に広いんです。回路設計もあればバックエンドの設計もあり、実装、評価など、いろいろな工程があるので。工程ごとに要求される技術も違うし、性格も違うからこそ、そのなかで自分に合ったものを見つけられるのではないかと思います。

石川 私も二人と同じです。物作りをやっているので、製品ができて、それを皆さんが使ってくれているというのはやっぱり魅力ですね。それが理由でずっとエンジニアを続けられているのかなと。私の場合、最初に世に出たのはゲーム機だったのですが、店先で見つけてつい衝動買いしたこともありました。そのゲーム機はまだ手元に残しています。

私自身は、ずっと最先端技術に携わることができたという点も、エンジニアを続けられた理由の一つです。従来品をただ作っていくのではなく、新しい技術がどんどん入ってくる現場だったので、いつも新鮮な気持ちで物作りをすることができました。

――自分が開発に携わった製品が、世の中で誰かの役に立っていることを目にすることができるのはうれしいですよね。スキルアップの観点でも、できることが増えたり、自分に合う仕事が見つけられたりするというのは非常に魅力的だなと思います。

ちなみに、1つの開発プロジェクトには何年くらい携わることが多いのでしょうか。

長谷部 現場にもよりますが、5年は長いかな。プロジェクトは次から次へと変わっていきます。私はずっと同じことを続けていたら、「そろそろ違う仕事がしたいな」と思ってしまいますね。

エンジニアのなかには、ずっと似たような現場で働いている人もいますし、違うことをやりたくて新しい場所に働きかけていくという方もいます。

エレクトロニクス系エンジニアとパソナテック

エレクトロニクス系エンジニアとパソナテック

※会社イベントのハロウィンパーティ!仮想コンテストの準備中だそうです。

パソナテックで働くことの魅力・メリット

――パソナテックのエンジニアの方々は、実際にはどのように働いているのでしょうか。

石川 これまでは、企業様に1人、大きなプロジェクトに1~2人スタッフを派遣するという働き方でやってきました。しかしこれからは、スタッフの育成などの相乗効果も考え、複数名で就業先へ行くという仕事の受け方もできればと思っています。

もちろん企業様の理解も必要ですが、現在はそうした働き方も可能になってきています。スタッフの皆さんが現場で頑張ってくれているおかげで、お客様からの信頼を得られているからこそできる取り組みですね。

今は一人増やし、二人増やしと、徐々に人数を増やしているところです。将来的には、「パソナテックに任せれば大丈夫だよ」といってもらえるような関係性の構築を目指しています。

普段はそれぞれの就業先にいるのでなかなかスタッフが集まる機会というのはないのですが、事業部のキックオフやイベントなども定期的に開催しています。そうした横のつながりを作っていける環境があることは、パソナテックならではの良い部分かと思いますね。

ワーキンググループでの一コマ

※ワーキンググループでの一コマ。トライアスロンでの実験でしょうか。

――パソナテックには「横のつながりを作ろう」という考えがあるのですね。一般的に、「派遣は一人で頑張らなければならない」というイメージがあるので、スタッフ同士のつながりを築くことのできる環境があるということは非常に魅力的だなと感じます。

社内イベントとは、具体的にどのようなものなのでしょうか。

西尾 私自身はIoTのワーキンググループに参加しています。さまざまな分野で働いているエンジニアたちが月に1回集まって、いろんなことに挑戦するという活動ですね。

過去にはトライアスロンの大会に参加したこともありました。そのときは、IoTのデバイスを持ち込んで、実際に自分たちでものを作って、位置情報を取得して人命救助に使えないかという実験をしましたね。

派遣という働き方であっても、営業担当だけではなくエンジニア同士の関係も構築することができる。それがパソナテックで働くことの大きな魅力かなと思います。

パソナテックには、エンジニアがバラバラで働いているなかでも、組織運営を自分たちが主体的にするという考えがあるんです。例えば、目標設定や評価システムについても、エンジニアが主体となって運営しているんですよ。

事業部内にチームがあり、そのチームのなかにユニットが存在しています。スタッフそれぞれが1年間どういうことに取り組んでいくのか、そういった相談もしっかりできる環境にあります。

横のつながりを作れる魅力

※ワーキンググループなどを通じて横のつながりを作れる魅力があります。

――エンジニア同士のつながりを築きながら、個人のスキルアップやキャリア構築もしていけるのですね。「エンジニアのための組織」という感じがします。

社内のワーキンググループは、他にはどのようなものがあるのでしょうか。

石川 半導体設計についてのワーキンググループもありましたね。半導体を作るときの検証技術というのはさまざまですが、月1回みんなで集まって勉強会をしていました。ワーキンググループには結構プロフェッショナルな方もいて、その人からスキルを学んでいくということをやっていましたね。

――プロから直接技術を教わる機会があるのですね。社内全体のスキルアップにもなる素晴らしい取り組みだなと思います。ちなみに、自分のやりたい仕事を選んで働くことはできるのでしょうか。

長谷部 そのときの状況にもよりますが、可能ですよ。ただ、景気に左右される部分があるので、自分が「この仕事がしたい」と思うタイミングで、希望の業務があるところに飛び込めるとは限りません。

ただ、チャンスを逃がさないよう備えておくことはできます。「これをやりたい!」と思ったら、自ら進んで勉強し、スキルを身につけておく。そしてチャンスがあれば迷わず手を挙げて飛び込んでいく。そうした心がけは大切だと思います。

ひとつのプロジェクトを取ってみても意外に多くの人がいて、それぞれにいろんな役割や担当業務を持って仕事をしています。

仕事の取引先も多種多様なので、自分がそこで通用する技術を持っていれば、あとは何とかなるかなと思いますね。

将来、一緒に働く方へ

――将来、皆さんと肩を並べて働く方へ、メッセージをいただけますか?

長谷部 エンジニアは学び続ける仕事です。この世界は常に新しい技術が出てくるので、それを学べる楽しさがあります。学ばないといけない苦しさでもありますが、常に挑戦し続けられるというのがこの仕事のやりがいですね。

興味があることは進んで学び、チャンスがあればいつでも手を挙げられる状態にしておく。自分がやりたいと思う仕事と巡り合うためには、こうした姿勢がとても大切だと思います。仕事はたくさんあるので、成長する機会には事欠きませんよ。

西尾 自分はメーカーでの就業経験もありますが、パソナテックは「人を大切にする」会社だと思います。社内の雰囲気も非常にオープンで、人材派遣の会社ならではの文化がありますね。

メーカーの仕事というのは責務があまりに重く、残念ながら身体を壊してしまう方もいます。それに対しパソナテックは、エンジニアが身体を壊さずにいきいきとキャリア構築できるよう、コンプライアンスの遵守を徹底しているんです。「エンジニアとして長く働きたい」と考えている方にとっては、非常に働きやすい環境ではないでしょうか。

何かに挑戦したいと思ったときに、お客様のニーズがあれば、やりたい仕事にチャレンジできる。そういう働き方ができるのも派遣エンジニアの楽しさかなと思います。就業先は優秀な営業さんたちが探してくれるというのも、パソナテックで働くメリットの一つですね。

石川 これまでハードウェア設計はリモートワークが難しいと考えられていた業種でしたが、近年リモートワークが一気に普及しました。ボードを実際に使った実機の評価をする場合は別ですが、設計・検証、そのあとのレイアウトなどの分野では、現在リモートワークをしているエンジニアも多いんです。

将来的には、現在個別に受けている仕事も、まとまって受注できるようになればと考えています。グループやチーム単位で仕事を持ち帰ってできるようになれば、より働きやすい環境になるのではないでしょうか。

パソナテックがお客様と信頼関係を築いてきたからこそ、こうした柔軟な働き方が認められているのだと思います。エンジニアがライフワークバランスを大切にできるよう、今後も働きやすい職場作りを進めていきたいですね。

パソナテックが人のつながりを大切にしていることがよくわかるインタビューとなりました。エンジニアに寄り添った組織運営をするために、元エンジニアの方を人事担当にする取り組みなども行なっているようで、まさに「エンジニアのための組織」といったところでしょうか。

新しい製品が誕生すれば、それにともない新しい技術も生まれます。こうした製品のコアとなる部分の開発に携われるエレクトロニクス系エンジニアは、常にチャレンジし続けることができる、変化に富んだ仕事といえるでしょう。

もし、現在、エレクトロニクス系エンジニアに興味があるのであれば、ぜひパソナテックでチャレンジしてみてください。