マーケティングとプロジェクト運営、そして音楽の意外な共通点
X-Tech Dotank事業部 インサイドセールスチームの佐藤です。 普段はBtoBマーケティングに携わりながら、この「Engineer Labo」の運営メンバーとしても活動しています。
今回は、私のキャリアの原点である「マーケティング」や「プロジェクト運営」の話を、趣味である「音楽」との関わりを交えて深掘りしてみたいと思います。
X-Tech Dotank事業部 インサイドセールスチームの佐藤です。 普段はBtoBマーケティングに携わりながら、この「Engineer Labo」の運営メンバーとしても活動しています。
今回は、私のキャリアの原点である「マーケティング」や「プロジェクト運営」の話を、趣味である「音楽」との関わりを交えて深掘りしてみたいと思います。
キャリア
2026/01/16 UP
- キャリアパス
- 働き方
- プロジェクトマネジメント
音大生が「ビジネスの門」を叩いた理由

私は都内の音楽大学に通っていました。在学中、友人たちと自主企画の演奏会を立ち上げたのですが、結果は「大失敗」。素晴らしい演奏者と魅力的なプログラムを用意したにもかかわらず、客席を埋めることができなかったのです。
「なぜ、良いものを作っても届かないんだろう?」
この悔しさが、私のビジネスキャリアの原点となりました。表現を形にするだけでなく、それを必要とする人に届ける「マーケティング」の重要性に気づき、BtoC領域のマーケティング会社を経て、現在はパソナに入社しています。
入社当初はWeb制作のディレクションを経験し、現在はテクノロジー領域のBtoBマーケティング部署にて、これまでの知見を活かしながら日々試行錯誤を続けています。
また、プライベートでは現在も音楽を続けており、昨年、友人と共にアマチュア楽団を設立しました。現在は副団長として、年1〜2回の定期演奏会を成功させるべく活動しています。
「良いものを作れば売れる」という幻想を捨てた日

そもそも私がマーケティングにのめり込んだきっかけは、先ほど触れた大学時代の苦い経験にあります。
当時、技術もセンスも抜群な友人と「知名度は低くても、本当に魅力的な曲を披露しよう!」と意気投合しました。しかし、蓋を開けてみれば来場者は身内のみ。集客の結果は散々なものでした。
後日、学園祭を運営する友人と話した際に、衝撃を受けました。
「いくら中身が素晴らしくても、その存在を知ってもらうための『導線』がなければ、誰にも届かないんだよ」
当時はスマートフォンやSNSが普及し始めた頃でしたが、私の認識は甘く「質が高ければ勝手に人は集まる」と思い込んでいたのです。この時の衝撃が、「届ける技術=マーケティング」を本気で学ぶきっかけとなりました。
楽団の運営とプロジェクトマネジメントの話

現在、副団長を務めている楽団の運営には、仕事で培った「プロジェクトマネジメント(PM)」のスキルが非常に役立っています。
演奏会という一つのゴールに向けて、やるべきことは膨大です。
・ホールとの綿密な打ち合わせや資料作成
・練習スケジュールの策定と出欠管理
・打楽器のレンタル手配や運搬のロジスティクス
これらを一つずつ確実にこなしていくプロセスは、まさにビジネスにおけるプロジェクト運営そのものです。
PMの本質は、スケジュール、タスク、品質を管理し、トラブルなく納品(本番)まで導くことにあります。楽団でも、自分で抱え込まずにメンバーへタスクを振り分けたり、月1回の役員会で進捗を可視化したりと、仕事での経験をそのままスライドさせることで、円滑な運営が実現できています。
マネジメントの本質は、相手を想う「気配り」にある

プロジェクトマネジメントは、単なる「工程管理」ではなく、究極の「気配りの仕事」だと私は考えています。
メンバーのモチベーションは、言葉ひとつで大きく変わります。励ましが効く人もいれば、論理的な称賛が響く人もいる。自分の正論を押し通すのではなく、受け取り側がどう感じるかを想像し、気持ちよく動いてもらえるようなコミュニケーションを常に意識してきました。
それは楽団運営も全く同じです。 多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まるアマチュア楽団では、練習中の声かけひとつが演奏のクオリティに直結します。個々の異なる技術や表現を、「演奏会での最高の披露」という一つの目標に向かって調和させていく。このプロセスこそが、音楽、そして仕事における醍醐味だと感じています。
ビジネスの現場でも音楽の場でも、相手を尊重し、想いを一つにするためのコミュニケーションを積み重ねること。それが、一人では到達できない大きな成果を生む鍵なのだと確信しています。
最後に:演奏会のお知らせ

最後に、私が運営に携わっている楽団の演奏会について宣伝させてください。
マーケティングとPMの知見を詰め込み、メンバー一丸となって準備を進めています。
Tassel Brass Band 2nd Regular Concert
日時:2026年2月11日(水/祝)
開場:13時15分 / 開演:14時(16時終演予定)
場所:四谷区民ホール(東京メトロ丸ノ内線 新宿御苑前駅2番出口より徒歩5分 四谷区民センター9階)
電子チケット代:1000円
チケット購入URL:https://livepocket.jp/e/1889y
もしお時間がございましたら、ぜひ会場へ足をお運びいただけると幸いです。皆様にお会いできるのを楽しみにしています。








